ハードウェア編

コンピュータの種類

コンピュータという言葉からどんなモノを想像しますか?
身近なところではパーソナルコンピュータ(PC)スマートフォン・タブレットなどの携帯端末や、本サイトでも取り扱っているRaspberry Piなどが頭に浮かんだ方が多いのではないでしょうか?
パーソナルコンピュータ(PC) には、デスクトップPCノートPCなど、いろいろありますが、処理負荷の重い映像などの業務用に特化したワークステーションというパーソナルユースとしては非常に高性能なコンピュータもありますね。
パーソナルユースつまり、個人がメインで使用するコンピュータに対して、複数の利用者にサービスを提供するものはサーバと呼びます。
ちなみに、Raspberry Pi などはシングルボードコンピュータ(SBC) という種類になりますが、一部のマニアの方は、この Raspberry Pi を複数で連携してスーパーコンピュータを作っちゃおうなんて方もいるそうな...

ここまで出てきたコンピュータの種類は、特定の用途をもたずソフトウェア次第でさまざまな用途に利用することができるコンピュータで、汎用コンピュータと呼ばれるものです。
逆に、ある特定のことだけを行うコンピュータは制御用コンピュータと呼びます。身近なところでは炊飯器や電子レンジ、自動車の中などに組み込まれているものが制御用コンピュータと呼ばれるものです。
また、このような電子機器を制御する小さなコンピュータをマイクロコンピュータ(Microcomputer) とも呼びます。
マイクロコンピュータの短縮形は 「マイコン」 になりますが、おじさん世代だと個人向けのコンピュータの呼称でもありました。現在、個人向けのコンピュータはパーソナルコンピュータ(PC) が一般的で、「マイコン」 といえば組み込み用途のモノを指している感じです。

コンピュータの構成

コンピュータにはいろいろな種類がありますが、みなさんの生活必需品であるパーソナルコンピュータ(PC)やスマートフォンだけではなく、炊飯器や電子レンジの中にあるコンピュータも同じように主に5つの装置から構成されています。
この5つの装置のことを 「five units of a computer(五大装置)」 と呼びます。なんかカッコいいw

five_units_of_a_computer

  • 制御装置:プログラムを理解して、他の装置に指示を出す
  • 演算装置:プログラムの命令に従って演算(処理)する
  • 記憶装置:プログラムやデータを保存する
  • 入力装置:データや指示をコンピュータに伝える
  • 出力装置:コンピュータが実行した結果(データ)を出力する

制御・演算装置

考えるやつ

記憶装置

覚えるやつ

入力装置

入れるやつ

出力装置

出すやつ

続きのネタは考え中